福島市のビジネスホテル様の外壁の、クラック処理工事を行っている一連の工程をご紹介しています。
前回はひび割れが発生している部分のカット(カッター入れ)までの流れをご紹介しましたが、
今回は次の作業となる、変性シリコーン材の充填処理からご紹介したいと思います。
【ひび割れ部のカット完了状況】
前回ご紹介しましたひび割れ部分のカット処理が完了した写真です。
ホテル様は5階建てですが、今回は2階部分のみの外壁改修のため床があるので足場はいりません。
それでは材料の充填作業に入っていきます。
【プライマー処理】
まずはカットした部分にプライマーを塗っていきます。
この作業は削り取った外壁の部分に充填する、変性シリコーン材の密着を良くするために塗っていく作業です。
プライマーが乾いたら変性シリコーン材の充填作業です。
【シリコーン材充填】
カットした溝の部分に、変性シリコーン材を充填していきます。
全ての溝に充填し終えたら、ヘラで押さえて奥までしっかりと入れていきます。
【ヘラ押さえ処理】
変性シリコーン材を充填した部分を専用のコーキングべらを使って押さえ、
奥までしっかりと入るようにしています。
【充填完了】
カットした部分のシーリング処理が完了しました!
このままだとひび割れ補修箇所が目立つので、目立たなくするために塗装補修をして完了となります。
次回、最終的にどのように仕上がったかをご紹介いたします。
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